PROFILE
きもの療法士
赤星凛
理学療法士
着付師
日本の女性の身も心も美しき姿
日本に生まれた人は、潜在的に着物に興味のある方が多いと思います。
着物文化だけでなく、歴史にも。
私もその一人です。
私は着物が好きで、着物について習い、着る機会を多く持っていました。
しかし、30歳を過ぎたころから、疲労感に襲われるようになりました。
着物は、理にかなった衣であり、昔は一日中着物を着て日常を送っていました。
それなのにどうして疲れるのでしょうか。
疲労感を感じるようになってから、着物を着ても疲れない体になりたいと思うようになりました。
「着物は体にいい」「能楽師は疲れにくい」「女性ホルモン特有の話」などの本を読んでいくうちに、理学療法士の知識と着物を着ることは融合できるのではないかと考え始めました。
着物を道具として扱い、身に着けていく。
着物で過ごすことで、可動性、筋力、筋持久力、心肺の生理学的機能、自律神経、ホルモン、バランス、協調性、巧緻性、脳機能などに好影響を及ぼすことに気付きました。
着物に触れ、心身ともに整えていくことは、健康増進につながり、予防にもなり、身も心も美しく年を重ねていけると感じています。
理学療法士ならではの『日本の美しさや所作も身に着けられる着物エクササイズ』を行っております。
2005年 川崎医療福祉大学卒業
理学療法士の免許を取得し、総合病院で勤務
2007年 着付けを習い始める
2010年 京都きものコンサルタント協会・着物講師免許取得
2011年 出産を機に退社
2015年 全日本着装コンサルタント協会1級資格取得 きもの文化検定4級取得
2016年 全日本着装コンサルタント協会講師活動認定許可取得
2017年 訪問リハビリテーション、デイケアで勤務
2018年 早島町役場の介護予防事業勤務
2021年 凛としての活動開始